振出しに戻ったサ高住選び



刀根山病院で施設入所の希望を伝え、介護施設照会センターに仲介をお願いしてから約8ヶ月、いくつかの施設の見学・体験入居を経て、ようやく希望する施設も決まり、そこが満室であった場合でも空きが出るまでのつなぎ(レスパイト)入居できる施設も見つかった。これで施設選びも終わりかなと思っていた。 

そして、第一希望の施設に空室状況を問い合わせるために電話をかけた。応対してくれたのは施設の見学や体験入居でお世話になった施設長さんだったが、ちょっと様子が変。なぜか歯切れが悪い。 詳しく聞いてみると、そこは隣市でいくつかの障害者を運営しているグループの一つなのだが、グループ全体の方針が入居者について市内在住の若い障害者を優先するということに変わったので、還暦を目前にしたボクを新たに受け入れるのは難しいということのようだ。 

それでも施設長さんは来週にも入居者の判定会議があるので、そこで入居できるように頑張ってみると言っていただけたのですが、やはり特例を認めることは無理ということでした。体験入居の時に合わせて入居の申込書を出していればなんとかなったかもしれないけれども、今となっては後の祭り。この時点で第一希望だった施設への入居は叶わぬ夢となりました。 

こうなった以上、それまでレスパイト入居先と考えていた施設に入居するのか、それともさらに施設探しを続けるのかを決めなくてはいけません、レスパイト入居にと考えていた施設も悪くはなかったのですが、入居を急いでいたわけでもなかったので、紹介センターの相談員の方にもう一度障害者が入居可能な施設を探していただくことになりました。

 続きはまた次回に。


【アフィリエイト広告】