サ高住 最初の体験入居

サ高住 体験入居

介護施設紹介センターの相談員さんが選んでくれた施設の中から、自宅から一駅と近く、入居者数が20人余りの比較的小規模な施設を選んで見学・体験入居をすることになった。

見学は紹介センターの相談員さんに同行いただいてまあ普通に終了。しかし、体験入居は良い意味で衝撃的だった。

そこは元は老人ホームだったのを地元で障害者福祉に力を入れているグループが引き継ぎ、サ高住として障害者を受け入れるようになったところ。そのために入居者は老人ホームだった頃からいる100歳になる超高齢者から最近入居した二十歳を少し超えたばかりの若い障害者までバラエティに富んでいた。

とにかく施設の雰囲気が明るくて、体験入居の間、スタッフだけでなく入居者の人たちからも本当にフレンドリーに接してもらえた。親子ほど年の離れた若い入居者も積極的に話しかけてくれたし、夕食時には同世代の入居者の人たちと昭和トークで盛り上がった。

これまでショートステイで特養を利用させてもらっていたが、そこでは食事の時に食堂で顔を合わせるだけで食事が終わるとそれぞれ自室に戻るといったように利用者同士の会話はほとんどなかった。おそらくどこのサ高住でも同じようなものだろうと思っていたので、こんな施設もあるのかと正直驚いた。

さらに、アットホームな雰囲気だけでなく、とても開放的であったのも印象的だった。午前中から入居者が通っている作業所の送迎の人やリハビリの先生、ガイドヘルパーさんなど外部の人の出入りも多い。特養は認知症の人も多いために閉鎖的になってしまうのはある程度仕方ないことではあるが、この体験入居は障害者施設や老人ホームは閉鎖的なものという思い込みを変えるきっかけとなった。

二泊三日の体験入居を終えて、正直このままこの施設に決定してしまおうかと思ったほどだった。しかし、ここ以外にも興味のある施設もあったし、元々一年ほどかけて出来るだけ多くの施設を見た上で決めるというつもりだったので、とりあえずこの施設は第一希望ということで保留にして、次の施設の見学に行くことにした。


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